圓満寺の縁起

聖武天皇勅願 行基菩薩開基
創立:天平八年丙子 皇紀1396年 世紀736年
宗 派:浄土宗
   
(浄土宗は法然上人により開かれました。)
総本山:知恩院

聖武天皇の御代、行基大僧正はこの地、三輪山に伽藍を建立することを計った。此処に近い榧谷に幹が五つに分かれている榧の大木があり、その榧の木で仏像を彫刻された。折しも聖武天皇が勅願を以てこの地に伽藍の建立を命ぜられた。これが圓満寺の前身で、西山四ケ精舎の一つで法相宗に属していた。桓武天皇の御代(西紀800年)伝教大師が来錫されてより天台宗となった。その後、建武の乱に北畠顕家によって焼かれ、慶長年間、関ヶ原の合戦の折、更に兵火にかかった。その後、延宝6年(西紀1678年)、当時の住職、了欣和尚が大垣藩主、戸田一閑氏信公の助けを受けて現在の地に堂宇を再建した。それより十一代を経て可圓大和上が来たり、寺規を改め律を布いた。可圓大和上は此処に住すること8年。諸国に律を広め末寺も出来、可圓律の本山となった。その後、松仙和上等の徳者が輩出し、圓満寺の名声は大いに挙がったが、明治維新の廃仏毀釈に遭い衰微した。

年間行事

1月1日:修正会/4月上旬:御忌・弘法忌/春分の日:春彼岸会
4月第四日曜日:圓満寺祭(放生会)/8月13日〜15日:お盆
秋分の日:秋彼岸会/10月下旬:十夜法要・水子総供養
12月31日:除夜祭

弘法大師霊場

当山歴代住職が四国八十八霊場を徒歩での巡拝の満願を記念して、四国の各霊場か
らお砂をちょうだいし、裏山に新四国霊場を開設した。毎年春のお彼岸に信者の方
々と巡拝している。

昭和42年に関西大学考古学研究室により発掘、調査が行われた。

サツキの庭園
本堂
鐘楼門
本堂内部
円満寺山古墳
銅鏡